こんにちは、まいまいです。
Gitを勉強しようとして、Udemyの講座「Git: もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター」を見つけた方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、本当に講座を購入するか迷う方も多いですよね。
- 「もう怖くないGitを購入しようと思うけど、初心者でも大丈夫だろうか。」
- 「この講座を終えると、Gitでどんなことができるようになるの?」
- 「この講座は本当に役に立つの?」
この記事はこれらのお悩みを解決する記事となっています。
現在もJavaをメインにプログラマとして仕事をしています。
「Git: もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター」を徹底レビュー
それでは、この講座の内容を見ていきたいと思います。
想定受講者
こちらの講座の想定受講者として、講座の紹介ページにて以下のように紹介されています。
- Gitやバージョン管理に興味があるエンジニアやデザイナー
- Gitをされたことがないけどこれから使おうとされている方(インターン生も!)
- commitやpush、pullはできるけどもっとGitを使いこなしたい方
- Gitを用いてのチーム開発に携わるマネージャーやディレクター
こちらを見ると分かりますが、共通点としては、「Gitを使いたいけど知識があまりない方」と言えますね。
後ほどご紹介しますが、講師の山浦さんは初心者向けに分かりやすく情報を発信している方ですので、Gitの初心者ほどおすすめな講座だと言えます。
どんなことが学べるのか
続いてこの講座でどのようなことを学べるのかをご紹介します。
- Gitの根幹をなしている概念の理解 (Gitのデータ構造から仕組みを理解する)
- Gitでのチーム開発の方法と一通りのコマンドの修得
- 誤った変更を元に戻せる
- GitHubを用いたプルリクエスト・レビュー・マージの開発フロー
- ブランチの作成とコンフリクトの解消がスムーズにできる
実際に受けてみた感想ですが、紹介ページに記載の通りGitの一通りのコマンドの使い方を学ぶことができます。会社での運用も講座ではしっかり想定されていますので安心です。
講師について
講師の山浦さんはWebエンジニアの方です。
未経験でエンジニアになった自身の経験から、プログラミングの勉強情報を初心者向けに発信されています。「独学でもエンジニアになれる」というコンセプトを持っていて、講座は初心者でも非常に分かりやすいのが特徴です。
初学者はポートフォリオ作ろうとしてもつい「まだ勉強不足」と基礎学習に逃げがちなんですよね。なんでこうなるかというとハードルが高くて怖いからです。そこで、最初の一歩目を「テーマを決める」とか小さくすると動き出せます。気が重いものにチャレンジする時はハードルを下げるのがコツです
— 山浦清透@プログラミング講師 (@kiyotoyamaura) December 2, 2020
評価とレビュー
22146人の方がこの講座を既に利用しており、そのうち3844人の方がレビューをしています。評価は4.5 / 5です。
以下抜粋ですが、このようなレビューがあります。
Git・GitHub初学者が理解しやすいように、「裏側で何が起こっているか」「どういった概念になっているのか」をわかりやすくご説明されています。繰り返し説明が入るため、復習にもなります(逆に内容をご存知の方からすると、くどい部分かもしれません)。私は初学者でしたので、概念の理解はとても助けられました。
https://www.udemy.com/course/unscared_git/
私のおすすめポイント
私が実際に受けてみて良いなと思ったおすすめポイントをご紹介します。
講座内容外のサポートが良い
講座は実際に自分のPCにGitをインストールするところから始まります。その際に初心者の方が困らないよう、WindowsとMacの方向けにインストール動画を上げてくれています。
正直一人でGitをインストールするのは不安があると思いますので、その点をケアしているのは良いなと思いました。
また、授業の最後の講座に、講義で用いたコマンドとその説明を50枚近くあるスライドでまとめたものを公開してくれています。
復習がとてもしやすくなっているのですが、こういった気遣いは本当にありがたかったです。
丸覚えではなく、仕組みから理解できる
Gitがなぜ出来たのか、という背景から始まり、ワークツリーの変更、ステージ操作、コミット操作の裏では何が起きているのかを説明してくれます。
丸覚えに走らない点は高く評価できます。
業務にそのまま使える
基本はもちろんのこと、コミットミスの取り消し、コンフリクトの解決、スタッシュやエイリアスなど、実践的で業務に活かしやすい内容が入っていていいなと思います。
繰り返しの授業で身につく
新たな講義に移っても、今まで学んだことを復習として触れてくれるので、繰り返しの学習になって忘れにくくなっていると思います。
講義内容
講義内容は以下になっています。
- セクション1 GitとGithubってなに?
- セクション2 インストールと初期設定をしよう
- セクション3 Gitの仕組みと基本的なコマンド
- セクション4 変更を元に戻そう
- セクション5 Githubとやり取りをしよう
- セクション6 ブランチとマージを使いこなそう
- セクション7 Githubを利用した開発手順の流れ
- セクション8 リベースで変更履歴を修正しよう
- セクション9 タグ付けしよう
- セクション10 スタッシュで作業を一時退避しよう
- セクション11 ボーナス
コマンドの種類で言うと以下を扱います。もちろんこれは基本コマンドで、ここにオプションコマンドを加えて考えるとさらに多くの種類を学ぶことができます。
- git init
- git config
- git clone
- git add
- git status
- git commit
- git diff
- git log
- git rm
- git mv
- git push
- git checkout
- git reset
- git remote
- git fetch
- git pull
- git branch
- git merge
- git rebase
- git stash
- git tag
- git show
まとめ
「Git: もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター」を受けたい方向けに、講座の内容を徹底レビューしてみました。講座を買うか悩んでいる方の手助けとなっていると幸いです。
Gitは会社で必ず使うコマンドですので、もしGitを勉強してみたいかたはぜひ検討してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。