こんにちは。
今日はubuntu20.04にpostgreSQLとpgAdminを入れようとしたのですが、公式(?)の説明のまま実行してもうまく行かなかったので、右往左往していました。最終的にうまく行くことができたので、その方法をここに書こうと思います。
ubuntu20.04にpostgreSQLとpgAdminを入れる
リポジトリキーの登録とかは公式の通りにできたので、そのまま転載。
sudo apt install curl ca-certificates gnupg curl https://www.postgresql.org/media/keys/ACCC4CF8.asc | sudo apt-key add -
その後は公式コピペではうまく行きませんでした。ubuntu20.04に合わせて若干の変更が必要です。
まず、以下のコマンドでファイルを作成します。vimがなければviに置き換えてください。
sudo vim /etc/apt/sources.list.d/pgdg.list
そしてそのファイルの中に以下を書き込みます。
deb [arch=amd64] http://apt.postgresql.org/pub/repos/apt/ focal-pgdg main
なんかURLが途中で薄くなっていますね、すみません。ポイントは[arch=amd64]
とfocal-pgdg
で、この2つを公式の説明から上記のように変更しないと、
- パッケージ pgadmin4 は使用できませんが、別のパッケージから参照されます。これは、パッケージが欠落しているか、廃止されたか、または別のソースからのみ利用可能であることを意味します。
- アーキテクチャ 'i386' をサポートしないため設定ファイル 'main/binary-i386/Packages' の取得をスキップ
のようなエラーが出て失敗してしまいました。余談ですが、ubuntu18.04の場合はbionic-pgdgに設定するようです。
その後は
:wq
で保存してvimを閉じたら、
sudo apt update
を実行。その後、
sudo apt install pgadmin4 pgadmin4-apache2
を実行します。インストール中にusernameとpasswordを聞かれるので入力します。 しかし、どうやらこちらを実行した後にpostgresのアップグレードが残っているようなので、
sudo apt update
sudo apt upgrade
を行ってアップグレードをして完了です。 これでアプリケーション一覧にpgAdminのぞうさんがいるはずなので、クリックして起動します。起動後にインストールする途中で聞かれたパスワードを求められるので、それを入力してpgAdminのダッシュボードへ入ります。
まとめ
ubuntu20.04にpostgreSQLとpgAdminを入れる方法をお伝えしました。結局コードを丸コピして使っているうちはまだまだですね。今回のように、公式サイト通りでうまく行かない場合に出くわすと、時間を取られてしまいます。シェルスクリプト1つ1つの意味を理解することが重要ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。