【JavaSilver対策】LocalDateクラスは3つだけ覚えたら良い

こんにちは。

文系Javaエンジニアとして、自社パッケージを持つ会社に内定をいただきました。

会社員になってからは資格も取る必要がありますよね。私もJavaSilverの勉強をしているのですが、試験範囲のLocalDateクラスが覚えられずに苦戦しています。

クラスは扱うことが少ないと、親近感がわかずになかなか覚えられませんよね。

そこで、自分の勉強の意味も含めて、今回はJavaSilverの試験に出てくるLocalDateクラスについてまとめてみたいと思います。

LocalDateクラスとは

LocalDateクラスは日付を表すクラスです。似たようなクラスとして以下の2つがあります。

まず、LocalDateクラスについてしっかり押さえておきたいのは、「このクラスは日付を扱うクラスであり、日付の文字列を扱うクラスではない」ということです。例えば、

LocalDate date = LocalDate.now();
System.out.println(date); //2020-5-22

と書くと、”2020-5-22”が出力されますよね。

これだけ見ていると、なんだか”2020-5-22”という文字列がdateに保存されているのかな、と思いがちですが、違います。

あくまで日付が保存されているのです。文字列だと認識していると、JavaSilverのテストで問題がうまく解けなかったり、混乱してしまったりしますのでご注意ください。

ポイント

LocalDateクラスは日付の文字列ではなく、日付そのものを扱うクラス

実は、JavaSilverではLocalDateクラスに関して覚えることは、たったの3つしかありません。

そのため、この3つを確実に押さえることが合格への近道になります。

さらに、この3つを押さえておくとLocalTimeクラスやLocalDateTimeクラスを勉強するときに役立つので、覚えてしまって損はありません。

まず初めはnowメソッドです。これは名前の通りで、現時点の日付を取得します。

使い方は以下のとおりです。

LocalDate date = LocalDate.now();
System.out.println(date); //2020-5-22

気をつける点は特にありませんが、強いて言うならnewしないことだと思います。

しかしJavaSilver試験は私達がコードを書くことはありませんので、大丈夫です。

nowだけだと今日の日付しか取得できなくて不便ですよね。

そんな流れで登場するのがofメソッドです。こちらも名前の通り、後ろに記述したもの「の」日付を取得します。使い方は以下のとおりです。

LocalDate date = LocalDate.of(2011, 11, 11);
System.out.println(date); //2011-11-11

最後に、文字列を日付に変換するparseメソッドがあります。

こちらが厄介で、「文字列を日付に変える」ということが理解しにくいです。

理由は明確で、見た目からではわかりにくいためと、最初に記述したとおりLocalDateクラスを「日付の文字列を保存するクラスだ」と間違えて覚えてしまいがちなためです。

もう一度言いますが、日付と文字列は別物だと考えてください。例は以下です。

LocalDate date = LocalDate.parse(“2019-8-11”);
System.out.println(date); //2019-8-11

見た目だけ見ていると、本当に何が変わったのか不明ですので気をつけてくださいね。

中身は文字列と日付で違います。dateは文字列ではなく日付型ですよ。

JavaSilver対策でLocalDateクラスについてご紹介しました。

LocalDateクラスのnow, of, parseメソッドを押さえることができたら、次はLocalTime, LocalDateTimeクラスとどんどん増やしていき、JavaSilverの一発合格を目指して頑張りましょう！

もし「合格できるか不安かも…」と思う場合は、黒本や紫本で勉強するのがおすすめです。（私は黒本1冊で合格しました！）
どちらの本も、JavaSilverの本番試験で出てくる問題と似た問題を出題してくれるので、演習量に不安な方は使ってみてくださいね。

■黒本

最後までお読みいただきありがとうございました！