こんにちは、まいまいです。
文系から自社パッケージを持つ会社にJavaエンジニアとして内定をいただきました。最近はJavaの腕を上げるために(あと会社から指定されたために)Java Silverを受けたのですが、無事に合格を勝ち取れましたので、記憶が新鮮なうちに対策や所感をお伝えしたいと思います!Javaを勉強している方なら会社から受けるように指示されるかもしれませんので、参考にしていただけると幸いです。
JavaSilver資格試験考察
Java Silverの試験についていろいろな角度からお伝えしたいと思います。
試験概要
とても簡単にですが試験概要をこちらに記載します。
・問題の数: 77問
・ボーダー: 65%(51問)
・制限時間: 150分
・問題形式: 全て選択問題
・回答形式: PC
私の結果
参考までに私の結果をこちらに記載します。
・参考書得点率: 85%
・本番得点率: 88%
・制限時間: 40分余った
・メモ用紙: 1.5枚消費した
テスト本番の体制
テストは自宅かテストセンターで受けることができます。私はテストセンターで受けましたので、そちらのお話になります。
まず、試験はPC上で行うため、身分証明書以外の持ち物は全てロッカーの中に預けなければなりませんでした。しかし、メモとペンはあちらから支給されるのでメモを取りながら試験を受けることができます。
問題は選択式でクリックで選択していきます。他にも、自分が後で見直したい問題をブックマークすることができたり、解き忘れている問題を表示してくれたりする機能がありました。残り時間も画面上に常に表示されているので、時間配分についても心配はありません。
また、テストセンターで受験する場合は、申込時に11:45分のように開始時刻を自分で決めたと思いますが、実際はテストセンターにつき次第テストを始めることができました。しかし、あまりにも時間のズレがある場合だとさすがに不可能だと思われます。
問題の難易度や特徴
問題の難易度ですが、Java Silver黒本の参考書の章末にある総仕上げ問題と大差は無いと思います。とはいえ、テスト本番独特の雰囲気や心持ちがありますから、それらを見積もって、「総仕上げ問題の点数 - 5点」を本番取れる点数だと考えると良いと思います。
その他の特徴としては、黒本参考書ではA, B, Sampleといった無意味な名前のクラスが多いですが、本番ではより具体的な名前のクラスが登場した印象があります。例えば、黒本ではA, B extends Aだったのに、本番ではSports, Soccer extends Sportsといった形です(こちらは別に出題されておりません。あくまで例です)。とはいえ、A, B, Sampleといった無意味な名前もたくさん登場しましたのでそこまで気にしなくても良いと思います。
おすすめの勉強方法
おすすめの勉強方法ですが、「黒本を理解できるまで何周も解く」という非常にオーソドックスな方法で十分に合格できます。その理由は、黒本とほとんど同じような問題が本番でも出題されるためです。クラス名や変数名だけ変わったような問題もありました。
そのため、1冊の参考書をとことんやれば大丈夫ですし、勉強しすぎてパターンを覚えてしまっても全く問題ありません。むしろ本番で似たような問題が出た際にガッツポーズできます。実際に私の場合だと、黒本の総まとめ問題を85%ほど取れるまで勉強した結果、88%の正答率で本番を合格することができました。
徹底攻略Java SE 11 Silver問題集[1Z0-815]対応
試験時間の配分
試験時間は150分、つまり2時間半もあるので、どれだけ難しい問題が出るんだと身構えてしまいがちですが、先程も申し上げましたとおり黒本通りの難易度になります。そのため、早い人なら60分ほど余らせて退出することも可能です。(私の隣の人がそうでした。)
私も45分ほど余りましたので、十分な見直しをして提出できる余裕がありました。
私は黒本を85%くらい完璧にした状態で45分余ったので、より勉強すればより余り、反対に余り勉強しないと悩んでしまって時間に追われてしまう可能性もあります。
まとめ
Java Silverの対策についてお伝えしました。黒本と同じような問題が出題されるので、黒本を丁寧勉強するだけで合格することができます。
また、本番は十分に勉強していれば45分ほどを残して余裕で終了することも可能です。十分な勉強というのは、私の場合で例えると、章末の総まとめ問題を85%ほど正解できるレベルです。
これらの情報がお役に立てると幸いです。スマートにJava Silverの資格試験を合格しちゃいましょう!最後までお読みいただきありがとうございました。