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【文系プログラマーへ!】会社での仕事以外で技術力を向上させる方法!

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こんにちは、まいまいです。

未経験の文系からJavaバックエンドプログラマーとして内定をいただきました。今はなんとか、自社開発を担当しています。さて今回は技術力に関するお話です。文系からプログラマーになり会社で仕事をしているものの、本当に技術力が向上しているのか心配な方もいらっしゃいますよね。特に私達は情報系の経験者と比べて知識が乏しいので、技術力にはセンシティブだと思います。しかし、結論から言うと会社で頑張っているだけでは技術力が上がるかどうかは、非常に疑問です。

「あんなに一生懸命業務を頑張っているのに…!」と私も思っていましたが、やはり会社は会社で、休日や仕事終わりにコツコツ勉強するのが大切だなと思い、今回この記事に至っています。今回は、会社で仕事をこなすでけでは技術力が上がるかが怪しいと私が感じた理由と、技術力を高める考え方のコツをお伝えします。

技術力とは

まず、技術力という言葉は非常に曖昧ですので、何らかの形で定義をする必要があります。今回は簡単に「知識の量」としておきましょう。参考ですが、ネット上では、技術力とはビジネスの課題をコードで解決する「問題解決力」だと述べるところもあれば、「速度」だと言うサイトもありました。

会社の仕事だけでは技術力向上が怪しい理由

技術力を知識の量とした上で、なぜ会社では技術力向上が期待できないのかを順に考えていきます。

使用技術が決まっているため

これは歴史ある企業に多く見られる傾向です。コードが何十年も昔から保守されてきた結果、古い技術=レガシーが残り続けているパターンです。Javaでいうなら、VectorやStringBufferを使っている、Java6でコンパイルしている(現在はJava14が最新)などといったところでしょうか。例に挙げたこれらの技術はかなり古いもので、もう非推奨とされているものですが、老舗企業内では普通に使われていたりします。

しかも、歴史がある文コードも膨大な量になっているので、リファクタリングを行おうにも簡単に実行できません。変わりたくとも変われないがゆえに、レガシーを使い続けるという負のループです。

マネジメントを重視することがあるため

上流企業だと自分でコードを書くことが少ないことがあります。下請け企業に実装を任せて、こちらはPL、PMとしてマネジメント側に回ることが多いためです。今の技術をあまりにも知らなすぎるマネージャーは求心力を低下させてしまいます。

結局は自分を成長させるのは自分自身だということ

そもそも会社に頼り切っているような考え方では、技術力は身につかないということです。やはりプログラマ/エンジニアというと、自分の興味のあることを掘り進んでいき、その過程で技術力が身につくのだ、という流れが最も綺麗に収まるのではと思います。

このように、大手企業のバックエンドエンジニアとかになると、古い守りのコードを学んでいかなければならないので、その会社でしか通用しない技術を身につけることになります。反対に、Web系のベンチャーとかに入社すると最新技術をガンガン使うのでいいかもしれませんね。ただ古いコードとはいっても大切なコードですし、世の中の老舗企業は古いのばかりですので、逆に転職が効きやすい可能性もあるかもしれません。

技術力を高める方法

では反対に技術力を高めるにはどうすればいいのでしょうか。もちろん、オンライン授業を見たり、本を何冊も読んだり、技術カンファレンスに参加したりと、いろいろな方法があると思いますが、私が思うに、まずは「自分を動かすことに繋がる行動をすること」が大切だと思います。

先程も申し上げましたが、自分を動かすのは自分自身から生まれる興味です。「会社で必要だから」や「この先生き残るために学ばないと」では学習意欲がほとんど生まれません。反対に、「この技術は面白そう!知りたい!」や「この技術を学ぶとお金が稼げるかも!」といった、自分自身に焦点を当てている学習は、技術の吸収速度がまるで違います。

では、「自分を動かすことに繋がる行動をすること」とはどのような行動なのでしょうか。これは正直なところ人によるのですが、例えば、カンファレンスに友人と参加する、だったり、Qiitaをサーフィンする、なんてことが挙げられます。

カンファレンスに友人と参加する

この目的は、刺激を受けるためです。カンファレンスだと新しい技術を紹介してもらえたり、知見を共有してもらえたり、凄いプログラマーに出会ったりすることができますよね。その瞬間、あなたの中で何かが芽生えるはずです。

・この技術面白いかもしれない、というひらめき
・自分はなんてレベルが低いんだ、という理解

こんな刺激があなたを動かす鍵になるはずです。普段カンファレンスに参加しない方でしたら、より大きな衝撃を受けることになり、自分を動かす大きな力になると思います。友人と行くのは、1人だと行動に移すハードルが高いためです。

Qiitaをサーフィンする

Qiitaとは、おなじみの技術共有サイトですが、これをうまく使って自分に刺激を与えていきます。例えばQiitaのトップ画面にある最近のトレンドを見まくったり、自分が興味ある単語を打ち込んで検索してみたりですね。こうすることで新たな情報に出会うことができ、興味をふくらませることができます。Qiitaは「最新の〇〇の技術を使ってみた」系の記事が流れやすいので、新しい技術を知るのに向いているかもしれません。

正解はないということ

技術力には、仕事をする上で最低限押さえておくべき知識はあっても、高める場所については正解はありません。最低限押さえておくべき知識(例えばGitの使い方、会社で仕事をする上で必要な知識、データ構造など)を勉強してしまったら、あとは自信を持って自分主体で動くことが大切です。

まとめ

文系エンジニアが会社だけでは技術力が上がらない理由と、技術力を向上させる方法・コツご紹介しました。

会社に頼っているだけでは、会社で必要な技術しか身につきませんし、その技術は古いことが多いです。うまく技術力を上げるには、自分で勉強するしかありません。そして技術力は自分の思いにベクトルが向いているときに最も効率的に吸収できます。そのため、「自分を動かすことに繋がるような行動」をとることが大切になってきます。

最後までお読みいただきありがとうございました!一緒にがんばりましょう!

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