- 「Javaを勉強しているけど、本当に定着しているのだろうか」
こんな不安になることもあると思います。
本やウェブでインプットをした後は、アウトプットをすることが大切です。
なぜなら、知識の定着にはインプットよりもアウトプットの方が効果が高いためですね。
「人に教えると自分が1番理解できる」という体験をよく聞きますが、これはアウトプットしているからです。
本日は、Javaの学んだ文法をアウトプットできる最高なウェブサイトを2つご紹介します。
なお、Javaエンジニアの勉強ロードマップのうち、一番最初の段階になります。
まだロードマップをご覧になっていない方は、ぜひ以下の記事を読んでみてくださいね。
Javaエンジニアとしてどのように学んでいったらよいのか、その全体像をつかむことができると思います。
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初心者・未経験者のためのJavaエンジニアロードマップ
「これから会社でJavaを使うけど、何を勉強したら良いの?」 ...
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Javaの文法を練習できるウェブサイト2選
私がおすすめする、Javaの文法を練習できるウェブサイトはPaizaとAtCoderです。
これらは、問題をプログラミングで解くことができるウェブサイトで、どちらも無料で利用することができます。
上手く利用することで、Javaのアウトプットとして活用することが可能です。
Paiza
PaizaはITエンジニアの求人&学習サイトです。
学習サイトの一環として、「スキルチェック」というプログラミング問題も提供していて、解いた問題のレベルに応じて求人が来やすくなる仕組みを取っています。
Paizaの特徴:ランク制
Paizaのスキルチェック問題はランク制になっていて、D,C,B,A,Sランクまで分かれています。
このうちDランクは簡単な問題が多いので、初心者の方でも安心して挑戦できます。
なお、上位になればなるほど特典があり、起業からのスカウトが届きやすくなったり、就活支援金が出たりします。
AtCoderとは
AtCoderは競技プログラミングを開催しているウェブサイトで、日本だけではなく全世界のエンジニアがここで問題を解きます。
有名な会社や学生チームが出場する本格的な競技プログラミングコンテストが開催されています。
競技プログラミングとは
プログラミングの技術を競う大会です。アルゴリズム使って問題を解き、その速さと正確性を競います。
AtCoderの特徴: レベルが高い
AtCoderは世界中の人が集まって問題を解くので、初心者向けの問題から上級者向けの問題まで幅広く揃えられています。
初心者の方は、AtCoder Beginner Contest(通称ABC)の過去の問題を解くのがおすすめです。
PaizaとAtCoderのおすすめ使い方
私がおすすめする使い方ですが、まずはPaiza一択です。
Paizaは初心者の方がアウトプットする場を用意すると同時に、勉強に挫けないための仕組みが多数用意されています。
例えば、
- RPGのようなゲームを進めながらプログラミングを学ぶ
- ランク制度で自分の実力が高まるのを視覚化
などです。
初心者の方はまずはこちらでBランクを目指していきましょう。
AtCoderを使うのは、Javaの実力がある程度ついてきてからで十分です。
「PaizaでBが余裕。Aも半分くらい解けるし、Sを目指そうかな」、くらいの人がAtCoderを使うといいでしょう。
まとめ: PaizaとAtCoderでJavaを練習しよう
Javaの文法をインプットしたら、今度はアウトプットのために、PaizaとAtCoderを使って練習しましょう。
今まで自分が学んだ文法を使って問題を解くと、驚くほど自分の力になります。
ぜひ、インプットとアウトプットの両方をバランス良く行って下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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初心者・未経験者のためのJavaエンジニアロードマップ
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