本記事では、学んでおくべきwebの仕組みと、その学ぶ方法をご紹介します。
ユーザーにウェブサイトが届くまでの流れですね。
「webの仕組みなんて学ぶ必要あるの?」
と思われるかもしれませんが、フロントエンドやバックエンドに関わらず、webの仕組みを学ぶことはエンジニアになるにあたって必須の知識です。
言語の文法だけでなく、こういった周辺知識も学ぶことを忘れないでくださいね。
なお、こちらの記事はJavaエンジニアの勉強ロードマップ上の記事でもあります。
まだロードマップをご覧になっていない方は、ぜひ以下の記事を読んでみてくださいね。
Javaエンジニアとしてどのように学んでいったらよいのか、その全体像をつかむことができると思います。
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初心者・未経験者のためのJavaエンジニアロードマップ
「これから会社でJavaを使うけど、何を勉強したら良いの?」 ...
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初心者が学ぶべきwebの仕組み一覧
まずは以下に書かれてあることを学べば完璧です。ぶっちゃけると、Googleで検索だけで十分に良質な学びができますよ。
1. クライアントとサーバ
クライアントとサーバという考え方を身に着けます。
私達が使う自分のPC(ローカルPC)は基本的にはクライアントと呼ばれますが、「ローカルにサーバを立ち上げる」なんて文を見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
困惑する内容かもしれませんが、クライアントとサーバという関係性や概念を学べば、しっくり理解することができますよ。
2. HTTP / HTTPS通信
続いて、HTTP / HTTPS通信に関する知識を深めます。
- HTTPとは?HTTPSとは?
- プロトコルとは?
- GET, POST, PUT, DELETEとは?
- リクエストボディとリクエストヘッダとは?
- パスとクエリパラメータとは?
- 基本的なHTTPステータス
これらを押さえれば、HTTPに関する基礎知識はばっちりです!
3. IPアドレス
- IPアドレスとは
- グローバルIP、ローカルIPの違い
- ポート
- DNSサーバ
以上を学ぶと、ウェブサイトを閲覧できる仕組みがわかりますよ。
初心者がwebの仕組みを学ぶ方法
続いて学ぶ方法をお伝えします。
とはいえ、先ほど少し書きました通り基本的にはGoogleの検索を使って情報を仕入れます。適切な検索ワードを当てはめれば十分にヒットしますが、ここでは私なりのピックアップした記事をご紹介します。
IPアドレスを学ぶ
こちらの「ColorfulBoxMedia」さんの記事がとても分かりやすく、そして詳細に書かれていたので、こちらでご紹介させていただきます。
こちらの記事で、学ぶべき一覧に私が書いた「IPアドレスとは」と「グローバルIPとローカルIPの違い」を押さえることができます。
IPアドレスを学ぶ
こちらの『「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典』さんの記事がとっつきやすくて分かりやすかったので、こちらでご紹介させていただきます。
こちらの記事で、学ぶべき一覧に私が書いた「HTTPとは」と「プロトコルとは」を押さえることができます。
もっとwebの仕組みを学びたい場合は
以上の項目の知識を身に着けていたらOKですが、中にはもっと学びたいという方もいると思います。
私もそうでしたが、根本的な「なぜ?」を理解しないとイヤなタイプの方はそうなのではないでしょうか。
そんな方は、以下の本で学ぶことをとてもおすすめします。
ネットワークはなぜつながるのか 第2版 知っておきたいTCP/IP、LAN、光ファイバの基礎知識
ネットワークに関する超有名な本で、インターネットを使ってウェブサイトを閲覧するまでの流れをとても詳細に説明してくれる本です。
初心者エンジニアにおすすめな本としても、良く見かけますよね。
少し難しいですが、インターネットに興味がある方はぜひチャレンジして下さい。
まとめ
初心者エンジニアが知っておくべきwebの仕組みと学ぶ方法をご紹介しました。
プログラミング言語を学ぶことも大切ですが、ウェブの技術を知ることでよりレベルの高いエンジニアになりますよ。
ぜひ、本記事で紹介した事項だけでも押さえてみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。