こんにちは、まいまいです!
大学3年生の冬からプログラミングを勉強して、自社商品を持つ企業にプログラマーとして内定をもらいました。
今回のトピックは「文系プログラマーの強み」です!
文系から開発職を目指す方は、面接で強みを聞かれると「うっ」となりますよね。
そもそも専門的に勉強している理系の人に対して、どうやって面接でアピール勝ちするかは深刻な悩みです。
しかし、しっかりと理系プログラマーとの差別化を行い文系の自分の強みをアピールすることは大切ですし、それは十分に可能だと私は考えます!
今回は、文系プログラマーだからこそ持てる強みをご紹介します!
文系プログラマーの強みとは
まず最初に言っておきますね。
未経験の文系が、理系に技術力で勝つのはほぼ不可能です。
当たり前ですよね。。長期インターンなどで本格的に学んでいれば対等に渡り合えるかもしれませんが、基本的に理系の方には勝てません。
したがって、技術力を面接でアピールするのは適切ではないと考えます。せめて、「勉強しています!」という姿勢に留めるべきです。
さて、それを踏まえて文系プログラマーの強みですが、私は
・専門性のなさ
・コミュニケーション能力
を強く推していけるのでは、と考えます。
1. 文系プログラマーの強みは「専門性のなさ」
「ちょっと待ってください。専門性のなさってむしろ欠点ではありませんか?」
と感じた方も多いと思います。
確かに捉えようによっては紛れもない欠点です。しかし、別の角度から考えてみると、会社にとって有益な人材になることができます。
その理由は2点あり、
・どんな業務にも積極的にチャレンジできる
・吸収力が理系と比べてずば抜けている
ためです。
順に説明しますね。まず、どんな業務にも積極的にチャレンジできる人ですが、これは会社にとってありがたい存在になります。
なぜなら、「毛嫌いがないため」です。
開発職の業務と言っても様々で、有名どころだとテスター、デバッガー、PL、PM、セキュリティ、インフラ、UI、UXなどが挙げられますよね。
まだまだありますが、その中の希望の部署や仕事に最初から行けることは、新卒では少ないものです。
そうすると、ある程度経験や専門があり、やりたいことがはっきりしている理系の方は、不満が溜まりがちになります。
そこを突いて、専門性のない文系の方はどんな業務でも積極的に取り組める点をアピールするのです。
シンプルにまとめると、何でもこなすので会社にとってありがたい存在ですよ!とアピールできるのです。
「え!社畜!?」と思われた方は半分正解ですが、半分違いますよ。
先ほども言いましたが、そもそもスキルのない文系はが新卒から自分の思い通りのことができると考えるのは、少し思い上がりです。
まずは、与えられた仕事を期待以上にこなすことが大切になってきます。そこから自分のキャリアを広げていくのがいいと思います。
【注意点】専門性のなさを推しすぎてはいけない
ここで注意点ですが、「専門性のなさ」は推しすぎてはいけません。
確かに専門がない分、スポンジのように吸収できる点は強みになりますが、推しすぎるとかえって逆効果です。
なぜなら、何も考えていない人だと思われてしまうからです。
あくまで、「将来は○×したいと考えていますが、現時点で経験もスキルも少ないので、いろいろなことにチャレンジしたいと思います。」というスタンスでいるべきです。
自分の将来像はしっかり持って、「こんなに言うとおりに貢献しているんだからそろそろ要望を叶えてよ」という流れに持ち込みましょう。
2. 文系プログラマーの強みは「コミュニケーション能力」
文系プログラマーのもうひとつの強みは、コミュニケーション能力です。
実は、プログラマーにとってコミュニケーションはとても大切なものです。その理由はマネジメントにあります。
まず、会社のような大規模な開発になると、個の力ではとても仕事はできません。チームを組み、チーム単位で仕事をすることが大半です。
その際、チームの力を最大化させるには連携がとても大切になりますおね。ここで問われるのが連携力、つまりコミュニケーション能力です。
理系の人がコミュニケーションが低いわけではないと思いますが、やはり文系の方のほうが高いイメージはありますよね。
そこを突いて、文系の人はコミュニケーション能力を使ってチームの円滑化に貢献できます、と推せる点が強みになります。
さらにはそこから、チームを統括するPLやPMを目指すのが、キャリア戦略としていいのではと思います。
まとめ
文系プログラマーの強みについて紹介しました。
文系プログラマーは、「専門のなさ」と「コミュ力」の2点を強みとして推していけると思います。
これは面接ではもちろんのことですが、すでに企業で働いている方のキャリアプランとしても活用できます。
もちろん技術力で戦うのもいいですが、せっかく強みがあるわけですので、PLやPMを目指す戦略に切り替えるのも一手です。
最後までお読みいだきありがとうございました!
文系プログラマーを目指す就活生や、すでに働いているプログラマーの方に少しでも貢献できていれば幸いです。