文系からプログラマになりたいという大学生の方へ向けて書きました。
今やプログラマは人気の職業で、理系文系関係なくなることができる職業ですが、やはり理系の方が有利という事実はあります。
しかし、大丈夫です。
この3つのステップを行うことで、文系からプログラマになることができます。
- 「文系からプログラマになるには大学のうちに何をすればいいの?」
- 「もう大学3年生だけどプログラマになれる?」
こういった方のお悩みを解決していきたいと思います。
プログラマとして内定をもらうことに成功。
現在も現役でバリバリプログラムを書いています。
ステップ1:Progateでプログラミングの基礎を学ぶ
まず最初にやること、それは「Progateでプログラミングの基礎を学ぶこと」です。
Progateとは、初心者向けのプログラミング学習サービスです。Googleなどで検索すると分かるように、ほとんどの記事がまずはProgateで学ぶことをおすすめするくらいに有名なサイトとなっています。
なぜProgateで学ぶことをおすすめするのでしょうか。
それは、本当に初心者に優しいからです。
初心者に優しいポイント1:絵が多い
プログラミングの本の中には、小難しい文章とコードだらけで勉強しにくいものもあります。
そんな本に挫折してしまい、せっかく始めてみたプログラミングを諦めてしまうのはもったいないですよね。
しかし、Progateなら視覚的に分かりやすいスライドを使って説明が行われます。
そのため、初心者でも続けやすいのです。
初心者に優しいポイント2:準備がいらない
2つ目のポイントは準備がいらない点です。
本来プログラミングを行おうと思うと、最低限エディターというものを用意しなければなりません。
そこからさらに、サーバを自分で立てたりすることも必要でしょう。
これらは初心者の方にとってはかなりハードルの高い作業となっています。
しかしProgateであれば、エディターはProgateが用意してくれているので、そこにコードを書くだけでプログラミングができます。
学ぼうと思ってすぐ学べる環境を用意しているのがProgateなのです。
Progateで何をやればいいの?
Progateにはいくつか講座がありますが、どれからやればいいのでしょうか。
結論から言うと、私はWeb開発パス(Ruby on Rails)からやるのをおすすめします。
Ruby on RailsはWebアプリを素早く作るのに適した上に難易度も低いプログラミング言語で、初心者の方でも続きやすいです。
また、Web開発パスはHTML, CSSという最も初歩的なプログラミング言語から扱ってくれるので、このコースだけで基礎もまかなうことができます。
実際にプログラマになるには自分の制作物を持っていることが必須な企業もあるので、基礎を学びつつ自分のWebアプリを作成できるこのコースは、初心者に最適なコースと言えるでしょう。
ステップ2:オリジナルプロダクトを作る
Progateの講座を最後まで視聴した後は、Webアプリを1つ作り終えていると思います。
次のステップは、「自分のオリジナルプロダクトを作る」ことです。
Progateで学んだことを生かして、似たような作品でもいいので自分の力でプロダクトを作ってみましょう。
やってみると分かりますが、いざ一人で作り始めてみると、意外と自分が何もできないことを実感すると思います。
でも、ここが踏ん張りどころです。
Progateを復習しながら、またインターネットでわからない部分を検索しながら、何か1つ自分の力でプロダクトを作りきってください。
しょぼくてもかまいません。
これだけ自分の時間をつぎ込むことができるのは大学生のうちだけですし、この自分の力で作りきる経験があなたをとても成長させてくれます。
- この機能を作るにはどうすればいいんだろう
- CSSデザインがうまくいかない
こういった悩みまくった経験は決して裏切らないので、最後まで作りきりましょう。
ステップ3:Githubに公開する
3つめのステップはGithubにあなたが作ったプロダクトを公開することです。
Githubとは、プログラミングコードをアップロードして全世界に公開することができるサービスです。
なぜこのようなことをするのかというと、それはあなたの頑張りを企業にアピールするためです。
Githubにコードがある = あなたがプログラミングを頑張った証拠になりますし、Githubを使っている時点で初心者プログラマからは卒業したとも言えます。
最近の企業は、Githubにコードを上げていない人は問答無用で不合格にするくらいです。
文系からプログラマになるにあたって最低限必要なことなので、恥ずかしがらずに必ずやりましょう。
番外編:勉強を続ける
この3ステップで、プログラミングの基礎を学ぶと同時に、Githubを使って志望企業にアピールするところまでできるようになりました。
しかし、プログラマを目指すならこれで終わってはいけません。最低限です。
プログラマに最も求められる力は勉強をし続ける力なので、これからもStep2とStep3を繰り返していきましょう。
では、どうやって勉強するのか。
私が勉強にお勧めするのは以下の2点です。
- Udemyで学ぶ
- 長期インターンに行く
Udemyで学ぶ
Udemyとはオンライン学習プラットフォームです。
動画形式で学習することができ、なかでもプログラミング関係の動画が充実しています。
ここであなたの学びたい言語の授業を購入し、学んでいくことがおすすめです。
例えば、Progateで学んだRuby on Railsをもっと極めたい場合は、以下の授業を購入することができます。
はじめてのRuby on Rails入門-RubyとRailsを基礎から学びWebアプリケーションをネットに公開しよう
この授業はRuby on Railsのベストセラー授業です。
Githubではなく、本当にインターネットに自分の作ったWebアプリケーションを公開するところまで教えてくれます。
あなたの友達がインターネットでアクセスすることができるようになるのです。
Ruby on Railsをもっと学びたい人にお勧めの授業です。
長期インターンに行く
これは私が文系大学生の時にやっていた方法です。
プログラミングを学べる長期インターンに応募して、実際に仕事をしながらプログラミングを学びます。
この方法はとてもおすすめです。
実務レベルのスキルを身に着けれられるうえに、一緒に頑張る仲間に会うことができます。
しかも、インターンに行けるのは大学生のうちだけです。
ぜひ社会人になる前に長期インターンに参加し、経験を積んでほしく思います。
実務経験は就職活動においてかなり有利なので、長期インターンにいく余裕がある人はぜひ検討してみてください。
まとめ
文系からプログラマになるために大学ですべきことを、3ステップに分けてご紹介しました。
- Progateで基礎を学ぶ
- 自分のオリジナルプロダクトを作成する
- Githubに公開する
この3ステップを大学生のうちに行うことで、文系からプログラマを目指すことが十分可能です。
しかし、プログラマになるにはこれだけではなく、自分で勉強していくことがとても大切になります。
そのため、Udemyや長期インターンを利用して自分でどんどん勉強していきましょう。
文系プログラマが増えることを願っています!一緒に頑張りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。