「文系からプログラマーに入社したら、どんな試練が待ち受けているんだろう」
文系でプログラマーになった時、本当についていけるのか、どんな仕事をするのか気になりますよね。
中には、内定を貰ってから急に不安になったという人も見かけます。
そこで今回は、実際に文系からプログラマーに新卒入社した私が、この1年間業務を通して感じたことをお伝えしたいと思います。
就職を不安に思っている文系プログラマー志望の方の、少しでもお役に立てると幸いです。
文系プログラマになった私の率直な感想
時系列順に3つほどご紹介いたします。
1. 周りとのレベル差と自己嫌悪(〜入社半年)
はい。いきなり不安な言葉が出てきましたね。
実際に私の経験ですが、文系からプログラマになった人は最初の1年間がとてもしんどいと思います。
会話ができない
まず、先輩が言っていることが分かりません。
プロキシ、IAM、デプロイ、MVC、DI、フレームワーク、粗結合、ajax、Postgres、プラグイン、ライブラリ、Rest、API、ロードバランサーなどなど。。
どれもこれも超基本的な言葉ですが、そんな超基本的な言葉についていけず人の会話が理解できないのです。
周りについていけない疎外感と、何にも分からない自分に失望します。
上司からやんわり馬鹿にされる
続いて、上司からやんわり馬鹿にされているという感覚に襲われます。
本当は上司にそんなつもりはないかもしれませんが、自己嫌悪中なので全ての言葉を悪く捉えます。
例えば、
という言葉を聞くと、低レベルな自分にレベルを落として会話してくれているんですね…はい…自分できないやつ…だなぁ…。
といった解釈をするのです。
入社して2ヶ月後くらいに本格的に業務が始まると、この期間にぶつかります。
2. 意外と周りと差がないと気づく(2ヶ月後〜)
続いて、悩んでいるのは自分だけではないと気づきます。
ここから踏ん張れるんですよね。
凄そうな同期も意外と分かっていない
- バリバリ実装してたという同期
- 理系の情報系卒の強そうな同期
こんな人が同期にいると、自分やっていけるのかなぁと不安になったと思います。
しかしいざ業務が始まってみると、彼ら彼女らも自分と同じように苦労していることがわかります。
ここで、
- 「あれ?何もわからない自分、結構普通?」
と、前向きな気持ちが湧いてきます。
なぜ差がなくなる?
なぜ凄そうだった彼らが意外と仕事ができないかと言うと(できる人もいますが)、大学で学んだことと実際の業務は全く違うからですね。
会社規模の大きなソースコードや大きなプロジェクトなど誰も経験したことがないので、情報系出身だろうと業務は意外と苦労します。
3. 急に楽しくなる瞬間が来る(半年後〜1年)
入社後半年以降で、急に業務が楽しくなる期間がやってきます。
知識が繋がり始める
今まで全く分からなかった知識が、呼吸するかのように分かる瞬間が来るのです。
これは、受験生の伸び方と同じだと思います。
受験生は最初勉強してもなかなか点数が上がりませんが、ある日突然伸び始めますよね。
一般的に「学習の成長曲線」と言われていますが、あの状態がやってくるのです。

もっと色々学びたい
この辺りから、もっと色々学びたいという欲が表れて、勉強するのが楽しくなってきます。
- 「Javaをもっと深く知りたい!」
- 「コンテナ技術って面白そう!」
といった形ですね。
きつい時期はあるけど諦めないで
以上が、文系でプログラミングを学び続けた私が実際に経験した心情になります。
ここで私が言いたいのは、
- きつい時期は必ずやってくる
- きつい時期を諦めずに乗り越えてほしい
という2点です。
文系からプログラマになった暁には、絶対にしんどい時期がやってきます。
これはもう避けられません。
けれども、その先はとても楽しい時間が待っています!
深夜の2時までプログラミングできるわー!といった、のめり込む感覚です。
いつか絶対にこの感覚を覚える時期がやってくるので、決して諦めずに勉強を続けてほしいと思います。
まとめ
文系からプログラミングを続けて入社した私の、1年間の経験をご紹介しました。
- レベル差と自己嫌悪の時期が来る
- 意外と周りも苦労していることに気づく
- 知識がつながり、楽しくなる
このような段階を経て、私は今文系プログラマーとして会社で働いています。
これから文系プログラマーとなる皆さんも、おそらく私と同じような経験をすると思いますが、決してあきらめずに勉強を続け、最後にやってくるとても楽しい時期を経験してほしいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。